コップに半分水がある時、「まだ半分ある」と思うか、「もう半分しかない」と思うか?

あなたはどちらですか?

人によって感じ方はいろいろですね。

 

先週、ポジティブ心理学の父と呼ばれるマーティン・セリグマン博士が初来日されました。

心理学は元々人間の病理や弱さ、ダメージを直そうとして研究が進んできましたが、セリグマン博士は、人間の弱さよりもっと人間の強さ、ポジティブな側面に目を向けるべきではないかと考え、研究を進めてこられました。

ポジティブ心理学の目的は、「幸せになること(=Well-being)」です。

 

では、どうすれば幸せになれるのか?

セリグマン博士は、Three good thingsというプログラムを提唱しておられます。

うつの症状がある方々に、「毎日就寝前に、その日にあった三つの良いことを書き出し、一週間続けてもらう」と、幸福度が上がり、症状の改善に驚異的な効果を発揮したのだそうです。

博士は、このエクササイズはうつではない人にも有効なのではないかと考え、試したところ、やはり幸福度は上がったということです。

一日の終わりに悪いことではなく、「良かったこと」「うれしかったこと」を思い出し、書き出すことで、思考や気持ちがポジティブになり、幸福度が上がるなんて、やらない手はないですね。

 

人間は脳が大きい分、ネガティブな感情が長引きやすいのだそうです。

ネガティブパワーは強いですから、ポジティブ:ネガティブ=3:1くらいでようやく立ち向かえるのだとか。

 

日々の業務の振り返りの際も、同じようなことが言えるかもしれません。

失敗はするものです。大切なのは、落ち込んだところからどう回復するか?です。

一日の終わりに今日の業務を振り返り、「できたこと」「うまくいったこと」を思い出し、書き留める。

そうして楽しい、ワクワクした時間を持つことで、自分を認めることができ、視野も広がり、また新たな行動につなげることができるというわけです。

『悲観は気分に属し、楽観は意思に属する』(哲学者、アラン)

日々の業務をポジティブに意思を持って振り返り、可能性を広げましょう。

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