こんにちは、キャリアコンサルタントの高原です。
「わたしは楽観的」、「わたしは悲観的」って、結構気軽に言ってたりしますが、
どちらの方がいいと思います?

楽観主義者の方が、免疫力が高く、病気やケガからの回復も早いという実験結果も出ているそうで…。
良い方向に期待する → モチベーションUP → 努力する → 成功しやすい と、「楽観主義者の方が成功しやすい」とも言われています。ポジティブシンキング、なんていう言葉もありますよね。

実は、先日、筑波大学准教授の外山美樹先生の授業で、「防衛的悲観主義」という言葉を初めて聞きました。
防衛的悲観主義(Defensive Pessimism)は、リー・ノレムとナンシー・カンターという学者たちによって提唱されました。
このタイプの人たちは、事前にあれこれと予測をめぐらし、その予測に基づいて行動を起こします。あらかじめ起きそうなことを予測し、どうすればいいだろうか、と解決策を組み立て、できる限り準備します。
防衛的悲観主義者の人は、このテスト大丈夫。リラックスしてやればいいよって言われてやるより、このテスト、先生厳しいから、気をつけたほうがいいよって言われるほうが、良い成績を収められるそうです。

驚くべきことに、こういうタイプの方は、悲観的思考をやめさせると、かえってパフォーマンスが下がる、という結果も出ているそうです。逆に、楽観主義者は、テストのことを考えないで、リラックスする方がパフォーマンスが良くなるのだとか。

やる気を高める方法は人それぞれ。「いつまでもくよくよしてないで。ポジティブに考えよう。きっとうまくいく」というアドバイスは誰にでも有効とは限らないんですね。
良い視点を教えていただきました。

楽観主義者と悲観主義者、モチベーションUPのためのアプローチはまったく逆。自分はもちろん、相手のタイプを知り、タイプに合わせてのアプローチが大切ですね。

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